音楽療法的レッスンとは? 2021.05.17 2021.04.12 音楽療法的レッスンとは? 音楽療法的レッスンは、生徒さんの身体や精神的な機能向上社会性の向上を目的・目標に、楽器や音楽をそのための「手段」として用いたレッスンです。身体や精神、社会性の向上が主たる目的・目標で、上達だけがゴールではないということが、一般的なレッスンと決定的にちがう点です。音楽療法を取り入れたレッスンでは、発声・発言する目を合わせることに慣れる体幹を鍛える歩行、腕力など身体的な強化 などを図っていきます。 特にフルートは、心肺機能を高め呼吸器疾患の予防にもなると言われています。またレッスンを通して、人とのつながりや交流を持つことでコミュニケーション能力を養う楽譜を学ぶことで理論的な思考や数という概念を学ぶ塗り絵やワークなどで自己を表現するということを経験していきます。実際に、楽器ができることが自信となったことで、積極的に大き声でコミニュケーションがとれるようになった生徒さんもいらっしゃいます。 さらには、発表会やコンクールなどに参加することで社会とのつながりを体験する「嬉しい」とか「悔しい」といった感情の発露を経験する など他者との比較を通じて自己を相対的に捉えることもあります。それらの積み重ねによって、IQの向上や学業の成績といった具体的な数値で表れるコミュニケーション能力やソーシャルスキルの獲得などの結果につながります。 必ずしもより難易度の高い曲へと進むことが、良い方向だとは限らないと考えております。1人ひとりの目標に寄り添ってレッスンします。 コースご案内はこちら LINEでのお問い合わせはこちら 友だち追加