音楽療法的レッスンとは?

音楽療法的レッスンとは?

音楽療法的レッスンは、

  • 生徒さんの身体や精神的な機能向上
  • 社会性の向上

を目的・目標に、楽器や音楽をそのための「手段」として用いたレッスンです。

身体や精神、社会性の向上が主たる目的・目標で、上達だけがゴールではないということが、一般的なレッスンと決定的にちがう点です。

音楽療法を取り入れたレッスンでは、

  • 発声・発言する
  • 目を合わせることに慣れる
  • 体幹を鍛える
  • 歩行、腕力など身体的な強化 など

を図っていきます。

特にフルートは、心肺機能を高め呼吸器疾患の予防にもなると言われています。

またレッスンを通して、

  • 人とのつながりや交流を持つことでコミュニケーション能力を養う
  • 楽譜を学ぶことで理論的な思考や数という概念を学ぶ
  • 塗り絵やワークなどで自己を表現する

ということを経験していきます。

実際に、楽器ができることが自信となったことで、積極的に大き声でコミニュケーションがとれるようになった生徒さんもいらっしゃいます。

さらには、発表会やコンクールなどに参加することで

  • 社会とのつながりを体験する
  • 「嬉しい」とか「悔しい」といった感情の発露を経験する など

他者との比較を通じて自己を相対的に捉えることもあります。

それらの積み重ねによって、

  • IQの向上や学業の成績といった具体的な数値で表れる
  • コミュニケーション能力やソーシャルスキルの獲得

などの結果につながります。

必ずしもより難易度の高い曲へと進むことが、良い方向だとは限らないと考えております。


1人ひとりの目標に寄り添ってレッスンします。

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